「ハウスフロント〜多治見のまちの家先デザイン手法」が発行されました。内容は大変素晴らしいのですが、すべてを紹介できません。下段の「市長コメント」から想像してみて下さい。
発行日:2009年3月
定価:300円
監修:多治見市住まい:まちなみ研究会
編集:中部大学豊田研究室
発行:多治見市建築住宅課
http://www.city.tajimi.gifu.jp/
5月26日の多治見市長コメント(ホームページより)
住まいまち並み研究会の皆さんがまとめられた「ハウスフロント〜多治見のまちの家先デザイン手法」が完成をメンバーの皆さんから報告を受けました。まちの表情は個人住宅や会社の建物も構成しています。写真や絵をたくさん使ってわかりやすい言葉でまとめられたこの本は、市民の皆さんがまちに調和した住宅等の表情づくりの指南書です。多くの方が手にとって実践していただけることを期待します。
実は先週、環境自治体会議たじみ会議に参加し、「多治見市のまちづくり」の分科会に参加してきた。右の写真は、JR多治見駅にほど近い、ながせ商店街である。
昔ながらの商店街を何とか残したいと商店街振興会の皆さんが努力を続けている。写真のように、長屋もまだ数棟残っている。
右の写真は、「本町オリベストリート」である。ながせ商店街から土岐川を渡ると、約400mにわたって陶作の歴史をそのまままに、商家や蔵の残る本町の街並みがある。
多治見市はここを「オリベストリート」と名づけ、あらたな「はなやぎ」のまちをつくり出そうとしている。また、古田織部が現代に残した伝統の技を受け継ぐ「たじみ創造館」もこの通りにある。