EM技術や有機農業の推進を目指す
エコクラブは2007年7月にNPO法人エコクラブみのぶに名称を変え、「エコクラブみのぶ」を発行。次のような活動を目指しています。(写真は説明していただいた若狭さん)
・ EM(有用微生物群)活性液活用事業
・ 養鶏事業(食品残渣を回収してEMぼかしあえにし、鶏の飼料にしている)
・ 有機農産物生産活動
・ EM商品販売
・ 地域・行政との連携
EM活性液の製造と活用
NPO法人エコクラブみのぶの活動拠点は、工場の移転後の建物を借りています。ここで、写真のようなEM活性液を製造(培養)しています。
この活性液は販売するとともに、NPO法人の活動として地域の浄化槽に投入したり、河川にも投入して悪臭緩和や水質浄化に役立てています。また富士山のトイレにも活性液を投入し、アンモニア臭に悩まされていた利用者に喜ばれているとのことです。
EMを利用した肥料や商品
ここではEM活性液を活用して鶏糞肥料をつくっています。写真がその肥料で、商品名を「山里EM発酵鶏ふん」(1袋約17kg、500円と低価格)といいます。これは、EMの力で鶏糞独特の臭いがほとんどなく、微生物がしっかりつまっている土壌改良剤です。
農家の皆さん等に販売すると同時に、この鶏糞肥料を自ら利用して各種野菜をつくり、町内の飲食店に卸しています。
このほか「EM山里たまご」、糖蜜、石けん、シャンプー、歯磨き粉なども販売しています。
EM情報誌
関東地域のEM情報誌として「えむえむ関東」−みじかなEM情報誌が発行されています。写真はその最新号の85号です。年に6回発行されます。
この情報誌の発行元は、NPO法人関東EM普及会です。さまざまな情報が満載です。また自然農法国際研究開発センターやEM研究所にリンクされています。興味のある方はアクセスしてください。
http://www.emkanto.net/index.html