身延竹炭企業組合の発足
身延竹炭企業組合は、1990年から活動していた竹炭研究会を発展的に継続し、1997年(平成9年)に発足しました。右の写真で説明をいただいた片田義光さんが理事長をされています。
現在組合員は40名、資本金は438万円です。主な事業は竹炭・竹酢液の生産・販売、関連製品の開発・販売などです。
ホームページ
http://www.fujikawa.or.jp/~tikutan/
ブログ(最新情報)
http://blogs.yahoo.co.jp/minobu_tikutan
シニアパワーとして評判に
この企業組合の最大の特徴は、身延町の高齢者による竹炭づくりです。現在は身延町の特産品となり、年商5,000万円にもなっています。
次のWEBサイトに詳細な紹介があります。(写真は、組合員のみなさん。紹介Webから)
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h16/01_honpen/hm42200.html
〇 荒廃が進む竹林の手入れで得られる竹を活用して、竹炭関連製品を積極的に開発。
〇 活動者は全員が高齢者。自分の都合に応じて働けるフレックスタイム制を導入して、年齢、男女に関係なく同一賃金を支払っている。
竹炭づくり
竹炭づくりは、企業組合の敷地内にある作業場で行われています。伐採してきた竹を割る作業(もちろん機械で)。乾燥する工程。そして窯でも炭焼き・・・。
写真は窯です。写真ではわからないと思いますが、火が入って炭焼きの真っ最中というところです。
竹炭を利用した多くの製品(商品)
製品(商品)は実にたくさんあります。
・ 水をきれいにしたり、生け花を生き生きとさせる製品
・ 家の除湿や臭い消しに利用する製品
・ 快眠を誘うまくらや工芸品の数々
・ うどんや豆などの食べ物 などなど
写真は新製品の「竹炭ロールケーキ」を宣伝する昇り旗です。