平成20年度決算に基づく自治体財政健全化判断比率・資金不足比率の概要(速報)

総務省は10月2日、平成20年度決算に基づく健全化判断比率・資金不足比率の概要(速報)を公表しました。本当は、最も財政的に厳しいのは国家財政ですが、国家財政には「破綻」の仕組みがありません。
 自治体財政は夕張市のように「財政再建団体」になるとまさに国家統制の下に置かれることになります。総務省が公表した概要は以下のとおり。
○ 平成20年度決算に基づく健全化判断比率が早期健全化基準以上である団体は、22団体(19年度決算:43団体)
○ うち財政再建基準以上の団体は1団体−夕張市(19年度決算:3団体)
○ 61の公営企業会計が経営健全化基準以上(19年度決算:156会計)
○ 資金の不足額がある公営企業会計は202会計(19年度決算:256会計)

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http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02zaisei07_000009.html