「介護・医療職における同一価値労働同一賃金原則の課題」研究報告集会

東京自治研究センターの研究報告集会です。
ここ数年、介護労働者不足が社会問題となり、その要因が低賃金といわれています。東京自治研究センター介護労働研究会は、研究者と東京ケアユニオンの協力を得て、ワーキングプアとも言える介護労働者の賃金について研究を重ねてきました。介護職の賃金の改善に向けて、ペイ・エクイティ(同一価値労働同一賃金原則)の立場から、対人サービス職である介護職(ホームヘルパーと施設介護職員)と医療職(看護職と診療放射線技師)の仕事の分析に取り組みました。
この度、その対人サービス職の職務評価の結果が報告書としてまとまり、研究報告集会を開催する運びとなりました。皆さま、ぜひご参加下さい。

■ 日時:11月19日(木)午後18:30(開場18:00)
■ 会場:総評会館2F 201
■ 内容:
 18:30 開会・主催者あいさつ
 18:35 「介護・医療職における同一価値労働同一賃金原則の課題」
 報告者 大槻 奈巳(聖心女子大学准教授)
 19:20 パネル・ディスカッション
 コーディネーター 塩原節子(東京ケアユニオン)
 パネリスト 森ます美(昭和女子大学教授)
 大槻奈巳(聖心女子大学准教授)
 貫田妙子(看護職員)
 上羽孝宏(施設職員)
 白砂春美(介護職員)
■ 主催:東京自治研究センター介護労働研究会
 新宿区上落合2-28-7 落合高山ビル4F TEL.03-5338-9022
 http://www.jca.apc.org/tokyojic/topics/index.html