議会改革がすすんでいます。表記の本もその一助になることと思います。
日経グローカル編/執筆者:竹下 譲・中尾 修・江藤俊昭・大森 彌
発行・発売:日本経済新聞出版社/判型・造本:四六判 上製
価格:2,100円(本体2,000円+税)/発売:2009年11月24日
第1章 議会改革の新展開(日経グローカル編集部)
(1)新政権下で分権改革はどう進むか
(2)議会基本条例で加速する議会改革
(3)議会改革運動の高まりと改革派議員の台頭
第2章 地方行政から地方政治へ——議会こそ自治の主役(竹下 謙)
(1)なぜ審議方法はどこの議会も同じなのか
(2)議員個人の意見に過ぎぬ「一般質問」に改革の余地
(3)常任委員会を設置する必要があるのか
(4)教育委員会を議会の管轄下に
(5)住民の意向反映した「議員間討議」を
(6)議会のマニフェストは多種多様
第3章 北海道栗山町議会の挑戦(中尾 修)
(1)住民に開かれ、行財政に強い議会へ
(2)「議会報告会」は自治推進の仕掛け
(3)議会基本条例の誕生と展開
(4)基本条例は議会運営の最高規範
(5)総合計画、住民巻き込み大幅修正
(6)合併問題、調査を基に住民と議論
第4章 変わる地方議会——住民自治確立を目指して(江藤俊昭)
(1)議会改革の急展開——民主主義の根幹としての議会を
(2)存在意義としての討議——討議によって初めてパワー発揮
(3)機関競争主義の作動による自治の深化
(4)住民とともに歩む議会——議決事項をともに考える
(5)議会事務局の充実・強化の手法
(6)行政改革の論理と議会改革の論理は異なる——報酬と議員定数を考える
第5章 分権時代の議会改革(大森 彌)
(1)増大する自治体議会の役割
(2)2006年の自治法改正と議会機能の強化
(3)2008年自治法改正と公選職としての議員
(4)政務調査費と議員活動
(5)議員定数と民意の反映
(6)議会審議の改革
詳細は、下記日本経済新聞社HP
http://www.nikkeibook.com/book_detail/49073/