住まいのセーフティネット政策を考える会-意見交換会

 昨年12月13日、高齢者介護や住まいの問題に関わる市民団体、研究者、事業者などが集まって、「もうひとつの住まい方推進フォーラム2009」が、横浜市で開かれました。5回目となる今回のフォーラムは、2008年末の「年越し派遣村」に象徴されるハウジングプア、無届け有料老人ホーム「たまゆら」の火災で注目された独居高齢者の不安定な住まい、そして、高齢化が進む郊外の住宅団地をはじめとする地域コミュニティの空洞化などの問題を踏まえ、「住処なくして福祉なし」をテーマに掲げ、市民の力でコミュニティを再生し、地域のケア力を高めることと連携させながら、セーフティネットを拡げていくために各地の事例などから導きだされる課題について議論しました。
 フォーラムの最後にセーフティネット政策への提言として、空き家など住宅ストックを地域資源として活用するアピールを採択しました。このアピールを素材に、国会議員も含めて、住まいと福祉の問題に関わる方々と、住まいのセーフティネット政策を考え、意見交換する集会を開催します。是非、ご参加ください。

■ 日時;2月18日(木)11時30分〜13時
■ 場所;衆議院第2議員会館第3会議室
 地下鉄丸の内線国会議事堂前駅あるいは有楽町線永田町駅徒歩5分
 *会館内受付付近で入館証を渡します(12時まで)
■ 主催;もうひとつの住まい方推進協議会/同推進フォーラム実行委員会
 http://www.ahla.jp/
■ 連絡先:NPOまちぽっと
 TEL03-3205-6840 FAX03-3200-9250