ドキュメンタリー映画「弁護士 布施辰治」上映会−「韓国強制併合」100周年企画

 在日本朝鮮人人権協会からの情報です。

『生きべくんば民衆と共に、死すべくんば民衆のために』
 「韓国併合」の翌年、「朝鮮の独立運動に敬意を表す」を発表し、関東大震災直後の朝鮮人虐殺事件で自国の政府を徹底して糾弾した日本人。
 1919 年の3.1 独立運動の導火線となった在日朝鮮人留学生による2.8独立宣言ビラへの弾圧事件をはじめ、義烈団事件、朴烈・金子文子夫妻の大逆事件、阪神教育闘争や朝連強制解散時の台東朝鮮人会館接収への抵抗等で被告となった数多くの朝鮮人のための法廷闘争に奔走した弁護士。
 その揺るぎない実践活動のため、幾度も弁護士資格を剥奪され、投獄されるという迫害を受けながらも、生涯闘い続けた人物。
 それが布施辰治です。
 布施辰治生誕130 年目となる今年は、大韓帝国が日本への「併合」を強制された時からちょうど100年目を数える年です。この節目の年に、布施辰治弁護士の足跡を辿りながら、今後の日本と朝鮮半島およびそこに住む人々の関係性が如何にあるべきかを共に考えることができれば。
 本上映会はこのような趣旨で企画されました。ぜひ多くの方々にご覧頂きたいと思います。ふるってご参加下さい。

◆ 日時: 7月10 日(土) 午後2 時開場 2 時半開始(4 時半頃終了)
◆ 場所: あうるすぽっと (豊島区立舞台芸術交流センター)会議室B
 豊島区東池袋 4-5-2 ライズアリーナビル2F・3F TEL.03-5391-0751
 「東京メトロ有楽町線 東池袋駅」6・7 出口より直結
 「JR 池袋駅」(東口)より徒歩8 分(グリーン大通りを直進)
◆ 参加費:1000 円(学生は500 円、中学生以下は無料)

在日本朝鮮人人権協会
http://www.k-jinken.ne.jp/