日中韓における都市社会の高齢化 – その対策と課題−国際シンポジウム

 東京市政調査会からの案内です。

■ 日時:2010年12月7日(火)9:30〜17:00
■ 会場:JICA研究所2F 国際会議場
〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5

<開催案内>
 日本は世界史上まれにみるスピードで高齢化が進んでいますが、実は、東アジアの他の国でも、今後急速な高齢化の進展が確実視されています。韓国は日本と同様少子高齢化が進み、中国の都市部では、一人っ子政策や、戸籍による人口移動の制限から、今後、高齢者人口の急速な増加が懸念されています。そこで、本シンポジウムでは、日中韓の専門家を集め、各国の現状と課題を報告して頂き、来るべき、東アジアにおける都市の高齢化への対策を議論したいと思います。

■ 内容:同時通訳つき
開会式 9時半 
第1セッション 9時45分〜
報告
 五石 敬路(東京市政調査会主任研究員) 「高齢者の貧困とユニバーサル・サービス」
 陳 雲(復旦大学国際公共政策学院長,副教授) 「流動革命と都市「群租」現象研究」
 李 相信(ソウル市立大学税務専門大学院教授,租税財政研究所研究委員) 「高齢化と税法」
コメント及び討論
第2セッション 13時〜
報告
 吉清 雅英(東京市政調査会研究員) 「東京におけるバリアフリーなまちづくり」
 任 遠(Deputy Director of Institute of Population Research, Fudan University)
Productive Aging and Human Resources Exploitation of the Elderly Population
コメント及び討論
休憩10分程度
第3セッション 
14時半〜
報告
 新藤 宗幸(千葉大学法経学部教授) 「高齢型社会における都市行政の課題」
 朴 奇白 (ソウル市立大学税務専門大学院教授,租税財政研究所研究部長) 「高齢化と所得分配」
 王 桂新 (復旦大学)
コメント及び討論
閉会式 16時半頃 
■ 参 加 費:無料
 ・参加申込み:http://www.timr.or.jp/cgi-bin/registration/form.html
 ・お問合せ:東京市政調査会 五石 敬路(03-3591-1330)
■ 主催:(財)東京市政調査会
 http://www.timr.or.jp/
■ 協賛:韓国ソウル市立大学租税財政研究所、中国復旦大学日本研究センター