中央防災会議に「災害教訓の継承に関する専門調査会」というのがあり、過去の地震や津波被害や復旧について報告しています。非常に膨大は報告です。
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/kyoukun/index.html
特に下記の報告書は重要です。
「災害教訓の継承に関する専門調査会報告書（平成17年3月）」1896 明治三陸地震津波
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/kyoukun/rep/1896-meiji-sanrikuJISHINTSUNAMI/index.html
この報告書の第７章は「明治三陸地震津波災害の教訓と総合的津波防災対策への示唆」です。この章だけでも読む価値があります。なぜこのような教訓が今回の大災害に活かされなかったのか、今後のどうすべきなのか。まさに「示唆」に富む報告書になっています。