被災障害者の危機は人災だ−−東京大先端科学技術研究センター教授・福島智さん

 全身の筋力が徐々に衰える筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した、仙台市太白区の土屋雅史さんの震災体験を通して、被災障害者の人たちが経験した生命の危機を綴っています。
 「これは、天災ではなく人災に属する。つまり、地震による長期の停電を、現行の福祉・医療施策が想定していなかったからである。防災や原発の関係者の口から「想定外」という言葉がよく出される。それを聞きながら、私は「防災とバリアフリー」の共通点を考えた。」と書かれています。
 ご一読下さい。

これが言いたい:防災とバリアフリーを経済コストで測るな=福島智
http://mainichi.jp/select/opinion/iitai/news/20110428ddm004070030000c.html