東京自治研究センターの公益社団以降後の最初の総会での記念講演です。
東日本大震災の被災地復興に向けて、どのような実施体制を構築していくのか議論が始まっています。しかし、関東大震災や戦災の「復興院」を想起させる「復興再生院」設置の主張などもあり、国主導で復興計画は策定されようとしています。
しかし、阪神・淡路大震災の際、兵庫県知事は国主導の復興計画を断り、被災地の実情を知る自治体主導の復興をすすめました。
東日本大震災は、未曾有の被害であり、国のあり方そのものが問われています。中・長期の視野のなかで被災地を尊重した分権型の復興をすすめることが求められています。
このような問題意識のもと、防災都市計画の専門家のお二人に問題提起をしていただきます。記念講演は、どなたでも参加いただけますので、ふるってご参加ください。
■ 日時:2011年5月13日(金) 15:30〜17:00
■ 講師: 村上 處直(すみなお)さん(防災都市計画研究所会長)
吉川 忠寛 さん(防災都市計画研究所所長)
■ 場所:自治労都本部会議室(落合高山ビル4F)
【交通】 東京メトロ東西線 落合駅 徒歩2分
JR東中野駅 徒歩7分
■ 参加費:無料
■ 主催:公益社団法人東京自治研究センター
〒161-0034 新宿区上落合二丁目28番7号 落合高山ビル4階
TEL.03-5338-9022 FAX.03-5338-9023
e-mail tokyojic@jca.apc.o
Web> http://www.jca.apc.org/tokyojic/