計画的避難区域に指定されている福島県川俣町山木屋地区。まず3月11日直後は、川俣町の体育館などは双葉町や浪江町からの避難者でいっぱいになった。(写真は体育館)
http://www.47news.jp/47topics/e/201475.php
計画的避難区域に指定された後、山木屋小学校の児童は避難区域外で授業が行われることに。下記の記事は山木屋小学校での最後の授業(4月15日)。
http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2011/04/0415kawamata/
山木屋小学校の子どもたちは、親元から離れ、川俣体育館の隣にある宿泊所で寝泊まりしている。伊藤が訪ねた日は5月5日の子どもの日だったが、計画的避難区域外でも放射線量は高く、外での遊びは控えざるをえないとのことだった。(写真は狭い屋内で遊ぶ子どもたち)
山木屋地区の避難も始まる
川俣町にはすでに双葉町や浪江町からの避難者がいるため、山木屋地区の避難先の確保に苦労されていた。伊藤の友人はやっと避難先が決まり、11日に引越したとのこと。まだ避難中の一時帰宅の問題など、未解決の課題もあるとのことである。