新しい市民参加と討議デモクラシー−東京自治研究センター月例フォーラム

 東京自治研究センターの公開講座です。
 6月から9月のシリーズでは、<市民討議会>という新たな手法に焦点をあて、市民参加の現状、そして可能性を探っていきたいと思います。<市民討議会>は、近年全国の自治体で相次いで実施されています。
 第1回は、篠藤明徳さんより<プラーヌンクスツェレ>と<市民討議会>の概要や特徴を中心に、市民参加の“今”についてお話いただきます。<プラーヌンクスツェレ>とは、ドイツに起源のある市民参加の手法であり、篠藤さんは、日本における<プラーヌンクスツェレ>研究の第1人者です。
 質疑応答も含めて、<市民参加>の最先端について、参加者のみなさんとともに考えていきたいと思います。

■ 日時:2011年6月13日(月)13:30〜
■ テーマ:新しい市民参加と討議デモクラシー
■ 講師: 篠藤 明徳さん(別府大学地域社会研究センター所長)
■ 参加費:1,000円(会員は無料)
■ 場所:中野サンプラザ8階 研修室5
■ 主催:東京自治研究センター

○今後のフォーラム
第196回 7月14日(木) 「自治を拓く市民討議会」
 講師:吉田 純夫(市民討議会推進ネットワーク代表)
第197回 9月13日(火) 「地域コミュニティにおける民主的な意思決定」
 講師:名和田 是彦(法政大学教授)

〜第198回〜第200回は、「東日本大震災と自治体」をテーマに実施します〜
第198回 10月 「復興構想具体化と被災地のまちづくり」
 講師:大西 隆(東京大学大学院教授、復興構想会議委員)
第199回 11月 「福島県被災自治体から考える自治の課題」
 講師:今井 照(福島大学教授)
第200回 12月 折衝中