福島原発事故に関する公開質疑(緊急院内集会−第2回)〜いのちを守る避難対策を〜

 東電福島第1原発事故は、事実やデータが大幅に遅れつつもしだいに明らかにされてきていますが、この危機の実態を知るにはまだ程遠い状況です。メルトダウンした核燃料、増え続ける汚染水、使用済み核燃料プールの安定性は確保できるのか…。解決のめどが立たないまま、さらに深刻な事態にいつ発展するか予断を許さない状態です。
 その一方で、チェルノブイリ事故での避難基準すら超える放射線量の地域が、計画的避難区域や緊急時避難準備区域の外側に広がっています。今回の公開質疑では、現状でも極めて不十分な避難区域の問題と、さらに重大な事態になった場合の避難対策について、原子力災害対策本部、原子力安全委員会、文部科学省に直接質疑します。いのちを守る避難対策を実行させるために、ぜひご参加ください。

【日時】 6月13日(月) 午後1時〜3時
(11:45 開場、12:00〜12:45 市民の事前討論)
【場所】 衆議院第1議員会館 1階 多目的ホール(定員198人)
(千代田区永田町2-2-1、最寄駅:国会議事堂前または永田町)
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
※11:40〜12:15と12:45〜13:15頃に議員会館受付ロビーで係が通行証を配ります。
<事前申し込みは不要です。どなたでも参加できます。>
【参加費】 無料
【共催】
 超党派国会議員有志
[連絡先]服部良一事務所 (TEL)03-3508-7056[担当:芦澤]
福島原発事故緊急会議
[連絡先]ピープルズ・プラン研究所 (TEL)03-6424-5748
(E-mail)ppsg@jca.apc.org
【賛同】 脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)
[連絡先]国際環境NGO FoE Japan (TEL)03-6907-7217