桜の異変が知らせる原発放射能汚染〜サクラ調査ネットワーク8年目の調査報告〜

 財団法人大竹財団の主催で、サクラ調査ネットワーク8年目の調査報告会が開かれます。

<開催趣旨>
 原発近辺で偶然異常なサクラの花びらを発見したことからはじまったサクラ調査ネットワークの「サクラと環境汚染・原発汚染調査」。日本全国各地で調査をかさね、今年8年目を迎えました。
 2007年に起こった新潟県中越沖地震の翌年には、柏崎刈羽原発の近くのサクラで多くの異常花が観察され、放射能漏れの影響が疑われました。因果関係を明らかにすることは難しいことですが、低線量の放射能汚染が長期間にわたって環境および人体に及ぼす影響について、サクラがわたしたちに放射能の危険性を知らせてくれているのではないか、そう思わずにはいられません。
 今年の調査結果とともに、8年間の調査をふりかえり、これまでにわかったことを報告していただきます。

■ 日 時:2011年7月8日(金)18:45〜21:00/18:15開場
■ 講 師:奥田智子さん(サクラ調査ネットワーク、元東洋大学教授)
 柳田真さん(サクラ調査ネットワーク、たんぽぽ舎共同代表)
■ 会 場:大竹財団会議室(東京都中央区京橋1-1-5セントラルビル11階)
■ 参加費:一般500円/大竹財団会員・学生無料
■ 定 員:30名(定員を超えた場合は予約優先)
■ 主 催:財団法人大竹財団
■ 協 力:サクラ調査ネットワーク

<お問い合わせ>
(財)大竹財団
 http://ohdake-foundation.org
Tel 03-3272-3900