都市農地保全自治体フォーラム〜都内38の自治体が、都市農地を保全していくことの重要性を訴える

<東京都から>
 都市農地(市街化区域内農地)は、安全で新鮮な農産物を食卓に届けるとともに、ヒートアイランド現象の緩和など都市環境の保全や貴重な防災空間として、さらには都市住民が「農」に触れあう場を提供するなど、様々な役割を担っています。
 しかし、都市農地は、都内だけでもこの10年間で、約1,250ヘクタール(東京ドーム約270個分)減少しています。都市農地の減少という共通の課題を抱える38の自治体が結集して、身近にある都市農地の役割と保全することの重要性を広く都民の皆様に訴えます。

パネルディスカッション「都市における農地の役割は何か?」 〜様々な角度から都市農地の大切さを考える〜
 農地を活かして活動をされている方に出演していただき、地域コミュニティ・防災・食育などさまざまな角度から都市農地の大切さを考える内容です。
■ コーディネーター 後藤光蔵氏(武蔵大学経済学部教授)
■ パネリスト
 豊泉裕氏(立川市在住農業生産者)
 山根衛氏(国分寺市戸倉自治会 中・西・北地区防災会 防災推進委員)
 堀之内和信氏((株)日野市企業公社 代表取締役)
 大塚信美氏(世田谷区在住農業生産者)
■ 日時:23年9月5日(月曜) 午後1時15分〜午後4時
■ 会場:東京都庁第一本庁舎5階大会議場
■ 申込:当日会場受付
■ 入場料:無料 ※手話通訳があります
■ 主催:都市農地保全推進自治体協議会(10特別区・26市・2町の38自治体)
■ 後援:東京都
■ 協賛:全国農業会議所、全国農業協同組合中央会
 東京都農業会議、東京都農業協同組合中央会
■ 問い合わせ先:
 産業労働局農林水産部農業振興課
 電話 03−5320−4831