福島で行われた「国際専門家会議」を市民主催で検証する

 10/12(水)に下記の趣旨で市民・科学者国際会議が東京にて開催されます。

<開催趣旨>
 この会議の目的は、去る9月11日、12日に福島県立医科大学で開催された日本財団主催「国際専門家会議」の低線量被曝は安全であるというような結論内容について、市民のイニシアティブによって検証します。
 そして、低線量被ばくに関する最先端の研究をふまえて、予防原則の立場にたった健康調査と被ばく低減化を進めていくために、市民、研究者、専門家による第三者機関の設立を目指していきたいと考えています。
 午前と午後は低線量被曝研究の国内外の最先端の4名の専門家の方々の講演会を開催し、そして18:00からは国際会議場にて各分野の専門と市民も交えた円卓会議を開きます。
 この円卓会議では、放射線の身体への影響はもちろんですが、放射線被災・被害の社会的影響についても論議していきたいと考えております。円卓会議のテーマは3つから構成されております。
 9月11日、12日に福島医大で行われた福島「国際専門家会議」の検証、放射線防護とコミュニケーションについて、事故から1年後の来年3月に向けて企画するシンポジウムの準備委員会の設置についてです。詳しくは以下御覧ください。
 http://blog.goo.ne.jp/saypeace/e/437933c888a225cf90c6957dbde2c0ef

◇ 日時:2011年10月12日(水) 講演会9:30〜 円卓会議18:00〜
◇ 場所:国立オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟
 http://nyc.niye.go.jp/
◇ 講演会:第一ミーティングルーム 円卓会議:国際会議室
 東京都渋谷区代々木神園町3-1 最寄駅:小田急線「参宮橋駅」・千代田線「代々木公園駅」
◇ 主催: NPO法人セイピースプロジェクト、CRMS市民放射能測定所
◇ 共催:高木学校、市民科学研究室・低線量被曝研究会、47 プロジェクト、FoE Japan、ELPIS、子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク、こどものとなり