<日弁連からの呼びかけ>
現在政府では、3年後の利用開始を目指して、共通番号制度創設のための「番号法」案を、通常国会に提出しようとしています。この共通番号によって、公平・公正な納税が実現し、きめ細やかな社会保障が行われ、行政の無駄が省かれるようになるとか、国民の利便性が向上するというのが政府の説明です。
しかし、それは本当なのでしょうか?
むしろ、共通番号制度は、プライバシー侵害の危険性を飛躍的に高めます。本シンポジウムでは、税・社会保障に関わる様々な立場のパネリストをお招きし、その問題点について議論します。ご参加下さい。
■ 日時:2012年1月30日 午後6時〜午後8時30
■ 場所:弁護士会館17階1701会議室
(千代田区霞が関1−1−3 地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
http://www.nichibenren.or.jp/jfba_info/organization/map.html
■ 参加費:無料(事前申し込み必要)
チラシ兼申込書
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/event/data/2012/event_0130.pdf
■ プログラム
1 基調報告 〜「共通番号」法案の要点と問題点について
日弁連情報問題対策委員会委員
2 パネルディスカッション 〜 社会保障・税共通番号を基盤として政府が目指す社会の危険
浦野 広明 氏(税理士・立正大学法学部教授)
中島 由美子 氏(群馬県後期高齢者医療広域連合主幹)
竹崎 三立 氏(医師・全国保険医団体連合会副会長)
坂本 団 氏(弁護士・日弁連情報問題対策委員会副委員長)
■ 主催・問合せ
日本弁護士連合会 法制部法制第一課
TEL:03−3580−9887/FAX:03−3580−9920