9.11 から10 年が過ぎた昨年秋、“監視” 研究を国際的にリードしてきたディヴィッド・ライアン氏(カナダ・クィーンズ大学教授)の訳書『監視スタディーズ』(岩波書店)が刊行されました。
これを機に、来日中のライアン氏による講演を中心に、共通番号制をはじめとする日本の監視への批判的検討も含め、“監視”を考える集いが開催されます。
●4月14日(土) 午後1時30分〜4時30分
●上智大学12号館1階102教室
JR、地下鉄四ッ谷駅下車徒歩5 分
●資料代 1000 円(学生300 円
〈第1部〉 講演と解説:“監視”を探究する
“監視” をどう研究するか/ディヴィッド・ライアン
『監視スタディーズ』とライアン教授の“監視” 研究
小笠原みどり(フリーランス・ライター)+田島泰彦(上智大学教授)
〈第2部〉 発言:日本の“監視”を批判する
小倉利丸(富山大学教授)+石村耕治(白?大学教授)+水永誠二(弁護士)+
斎藤貴男(ジャーナリスト)+清水雅彦(日本体育大学准教授)+清水勉(弁護士)
[主 催] ライアン教授と“監視” を考える集い実行委員会
[連絡先] 上智大学文学部新聞学科・田島泰彦研究室
Tel. 090-2302-4908 Fax. 03-3891-9381
Email:shiratlk@jcom.home.ne.jp(いずれも白石)