昨日のブログは空き家等の防災採択の条例等であったが、本日の情報は空き家等の活用事例である。
1.『空き家バンク』を活用した移住・交流促進調査研究報告書(平成22年3月、財団法人地域活性化センター)が、2年前の資料であるが詳しい。
http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/12_topic/1004/docu/21_akiyabank.pdf
2.条例・要綱などについて(東京自治研究センター・伊藤調べ)
(1)条例
条例は次のような条例がある。
・ 金沢市まちなかにおける定住の促進に関する条例(2001年4月1日施行)
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/reiki/reiki_honbun/aa40011551.html
・ 松江市空き家を生かした魅力あるまちづくり及びまちなか居住促進の推進に関する条例(2011年10月1日施行)
http://www1.city.matsue.shimane.jp/matidukuri/juutaku/juutaku/sumai/akiya/akiya_kanri.data/jyourei.pdf
(2)要綱
空き家情報登録制度「空き家バンク」設置要綱、空き家情報登録制度要綱などが代表的なものである。同様なものでも、ちちぶ定住自立圏空き家バンク要綱という1市4町の共同条例もある。
・ ちちぶ定住自立圏空き家バンク要綱
1市4町(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀬町)が協力して、都市住民との交流および移住促進を具体化するため、秩父地域における空き家を有効活用する「ちちぶ定住自立圏」空き家バンクの取組みを共同で進める。