〜「美味しんぼ」105 巻を読んで、みんなで語ろう! 雁屋哲さんもゲストで登場〜
<主催者から>
「ミツバチが大量死する」という現象を耳にしたことはありますか?
いま、かのレイチェルカーソンが指摘した「沈黙の春」や「実りのない秋」が現実のものになってきているかもしれません。ネオニコチノイドという新しい農薬は、その原因となる可能性があります。長年、弊害が指摘されてきた有機リン系農薬に替わって、特定の昆虫にだけ作用し人体や環境への影響は少ないというふれこみでネオニコチノイド系農薬は登場しました。その使用量は、日本においてこの10 年で3倍に急増しています。私たちが口にするお米や果物の多くに、ネオニコチノイド系の農薬が使われるようになりました。その使用と同時にミツバチの大量死や人間への悪影響が報告されていることは、偶然なのでしょうか。
この問題はまだ一般にほとんど知られていませんし、ネオニコチノイドが原因だということが科学的に完全に解明されたわけでもありません。また特に果物農家では、まったく使用しないと生活ができないという声もあります。そこで私たちは、この問題を理解し、どう考え行動してゆくとよいのか?を考えるアドボカシーカフェを企画し、これまでに3つの視点から議論を積み重ねてきました。そこから見えてきた問題提起を「次の世代を考えている普通のお母さんたち」が、今回のフォーラムで行います。
フォーラム「ねねね、ネオニコチノイドってなあに?-新農薬ネオニコチノイドについて“未来に向けたみんなの意見”づくり大公開-
◆日時:6 月9 日(土) 13:30 〜17:30
◆事前申込制 定員200 人
◆場所:国立オリンピック記念青少年総合センター 国際会議室
◆資料代:1,000 円
◆ゲスト:雁屋哲さん(『美味しんぼ』原作者)
田中優さん(環境問題活動家)
◆主催:ソーシャル・ジャスティス基金(認定NPO 法人まちぽっと)
新宿区歌舞伎町2-19-13 ASK ビル5F
★お申し込み:
http://neo.socialjustice.jp/201206.html
info@machi-pot.org にお名前と連絡先を
もしくは03-3200-9250 までFAX を