6月30日、奈良県生駒市は「１％支援制度シンポジウム 生駒発！参画と協働のまちづくり」を開催する。１％支援制度は、2005年に千葉県市川市で導入されたのを皮切りに全国９自治体で類似の制度が行われている。現在参加者を募集中である。
１％支援制度は、千葉県市川市で2005年、個人住民税の１％の使い道を選べる制度がスタートした。その後、北海道恵庭市、岩手県奥州市、大分県大分市、愛媛県一宮市、千葉県八千代市で導入。平成２３年度からは、奈良県生駒市および佐賀県佐賀市でも導入され、現在９市の自治体に広がっている。
毎年、１％支援制度に取り組む自治体が主体となって、2009年に千葉県市川市、2010年に愛知県一宮市、昨年は佐賀県佐賀市でフォーラムが開催され、同様の制度を導入する自治体や制度に関心を寄せる自治体と議論を行う場を開いている。４年目の今年は、平成２３年度より制度をスタートした生駒市で開催する。
◆制度導入の9自治体の詳細（伊藤作成）は下記ＰＤＦで
□ 日時：2012年6月30日（土） 13：30〜16：30
□ 会場：生駒市コミュニティーセンター（セイセイビル内）1階文化ホール
□ 内容：「生駒発! 参画と協働のまちづくり」開催
□ 記念講演：「参画と協働から生まれるまち」
中川幾郎氏（帝塚山大学院教授、生駒市市民活動団体支援制度審査会会長）
□先進地からの報告：「NPOが支える１％支援制度 一宮市の場合」
□「ともに作り上げる制度」：生駒市市民活動団体支援制度審査会委員６名
【問合】 生駒市 市民活動推進課
市民活動推進センターららポート 担当：坂谷、塚口
〒630ー0257 生駒市元町 1-7-6
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