転換期における韓国の労働運動と市民運動−第23回社会運動ユニオニズム研究会のご案内

<主催者から>
 2012年は、韓国政治にとって非常に大きな意味をもつ年となるといわれています。すでに、ソウル市長に市民派のパク・ウォンスン氏を当選させることに韓国社会運動は成功しており、引き続いて、4月の国会議員選挙がたたかわれ、12月には大統領選がたたかわれるためです。こうした一連の選挙に韓国の労働運動・社会運動は、どのように対応しているのかを報告して頂きます。
 特に、最近の動向として、労働運動と福祉・社会保障の充実を求める運動とが連携を始めており、福祉国家をめざす運動ネットワークが構築されつつあるという点について、日本との比較もしながらご報告いただく予定です。
 なお、報告していただく安周永氏は、韓国から京都大学大学院に留学後に現在、京都大学助教であり、日韓の労働運動と政治体制について研究されています。
 http://socialmovementunionism.blogspot.com/

■日 時:2012年7月14日(土)14:00〜17:30
 (開会時間がいつもより30分遅くなります)
■会 場:明治大学駿河台キャンパス・研究棟4階第一会議室
 地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
■テーマ:転換期における韓国の労働運動と市民運動
■報告:安周永さん(アンジュヨン、京都大学大学院法学研究科助教) 
■コメント:金元重さん(千葉商科大学教授)
■共 催:
 一橋大学社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
 明治大学労働教育メディア研究センター
 LaborNow
■参加申込み:資料準備の都合上、7月12日までに事務局・高須に必ずご一報下さい。
 b071429k(a)r.hit-u.ac.jp
(a)を半角の@に置き換えて送信下さい