「原子力ムラの責任を問う」シンポジウム

◆ 日時:2012年9月16日(日)18時開場
◆ 会場:文京区民センター3A
◆ 資料代:500円
◆ 発言:田原 牧さん(東京新聞特報部記者)、石丸小四郎さん(双葉地方原発反対同盟代表)
◆ 主催:再稼働反対!全国アクション
◆ 質疑応答

<主催者から>
9・11アクションと9・16シンポジウムへの、一人でも多くの参加を呼びかけます。

 放射能たれ流しの福島原発事故を収束させる見通しがつかない状況下で野田政権は、原発再稼働の動きを開始し、〈原子力ムラ〉のメンバーを中心においた「原子力規制委員会」の人事を強行しようとしています。委員長候補の田中俊一氏は日本原子力研究開発機構副理事長時代に「もんじゅ」を推進し、原子力委員長代理として、福島原発事故をうみだした原子力行政の主役の一人といえる人物です。事故の責任を取らずに、あらためて原子力行政の中心にいすわろうという、こんな無責任人事を私たちは許すわけにはいきません。
 そしてムラ(原発利権)関係者の委員候補は、彼だけではないのです。
 「〈原子力ムラから選ぶな〉の声を、私たちは、さらに大きなものにしていかなければならないとの思いから、9・11経産省包囲アクションと9・16シンポジウムの準備に向かいました。もちろん私たちは、つくられようとしている「規制委員会」自体が原発推進のための機構にすぎないことを忘れているわけではありません。私たちに本当に必要なのは「廃炉」のための委員会です。「廃炉」へ向かうステップとして「規制委員会」の無責任人事を徹底的に批判しぬく必要があるのです。

[連絡先](
 FAX)03-6424-5749 (E-mail)contact@2011shinsai.info
 イベント詳細 http://2011shinsai.info/node/2672