<主催者から>
90年代末からの就職氷河期以来、若者の雇用状況の悪化が議論されてきました。若者の非正規労働者比率の増加、就職率の低迷、学校から職場への接続をめぐる問題などが指摘されてきました。文科省はキャリア教育を推進しています。しかし、若者自身の能力や態度の問題以前に、長時間労働など職場の労働条件の悪さが定着率を下げる原因となっています。
そこで、本研究会では若者の雇用状況と必要とされる雇用政策、そして、労働組合の取り組みに焦点をあてて、議論をしたいと思います。みなさんの参加を呼びかけます。
◆日 時:2012年11月25日(日)14:00〜18:00
◆場 所:明治大学駿河台キャンパス・アカデミーコモン9階309A
◆地 図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
◆主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now
◆テーマ:若者の雇用状況と求められる雇用政策と労働組合の取り組み
◆トークゲスト:
(1)後藤道夫さん(都留文科大学):若者の雇用状況と求められる雇用政策
(2)龍井葉二さん(連合総合生活開発研究所):二つの時間軸から見た<若者雇用>
(3)成田恭子さん(日本教職員組合):学校現場から見た若年者雇用と労働教育
当日はUstreamによる中継と録画保存を予定しています。
http://www.ustream.tv/channel/labor-now-tv
社会運動ユニオニズム研究会のサイト
http://socialmovementunionism.blogspot.jp/