<主催者から>
今回のシンポジウムでは東京都医師会会長である野中博氏に基調講演をお願いし、「認知症になっても、がんになっても、障害があっても、家族やお金がなくても、地域で孤立せず最期まで暮らせるように」いま何ができるのか、なにが求められているのかを議論してゆきたいと思います。
パネルディスカッションでは地域におけるメンタルヘルスについても問題提起をいただき、これからの社会に必要なシステムを提案するシンポジウムにしたいと考えております。とりわけ、住まいの支援、日常生活の支援と在宅医療、メンタルヘルスとの連携により、誰もが住み慣れた地域での暮らしを継続し、「生活の場」における看取りまでのケアをも可能にしてゆくための方策を一緒に考えてゆきます。
◆日時:2012年12月2日(日)13:30開演(13:00開場)
◆会場:東医健保会館 大ホール
(新宿区南元町4番地 JR信濃町駅下車徒歩5分)
◆定員:250名
◆プログラム:
13:45
基調講演 「生活支援と在宅医療・介護の連携が可能にする地域包括支援」
野中 博 氏 (東京都医師会会長/医療法人社団博腎会 野中医院院長)
14:55 パネルディスカッション 「地域で孤立せず最期まで暮らせるように」
パネリスト 野中 博 氏
竹島 正 氏 ((独)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神保健計画部長)
水田 恵 (特定非営利活動法人 すまい・まちづくり支援機構 理事長)
コーディネーター高橋紘士 氏 (国際医療福祉大学大学院教授 財団法人 高齢者住宅財団理事長)
17:00 終了予定
◆参加費:1000円
◆主催:特定非営利活動法人 自立支援センターふるさとの会
◆共催:支援付き住宅推進会議
◆連絡先:特定非営利活動法人自立支援センターふるさとの会事務局
TEL:03-3876-8150(担当:古木、瀧脇)