高揚するインドネシア労働運動−「現代の労働研究会」12月例会

<主催者から>
 東南アジアの労働運動のなかで最も2億4千万人と日本の2倍の人口を有するインドネシアは、今経済成長とともに労働運動が大きく高揚しています。とくに今年になって主な3つのナショナルセンターの共同行動が進み、来年度の最低賃金40%引き上げを勝ち取っています。ストライキ、デモ、高速道路封鎖など多様な戦術を行使しつつ、「対等な労使関係」の構築をめざしています。日本と同じ「非正規問題」をかかえ、アウトソ−シング(雇用安定・正規化)、最賃引上げ、社会保障の確立が3大労使問題として政労使が認めるインドネシアを9月に訪問してきた報告を行います。

◆日時 12月18日(火)午後6時30分〜9時
◆場所 千代田区富士見区民館(千代田区富士見1−6−7、飯田橋駅5分)
◆報告者 小畑精武(現代の労働研究会代表)
◆コメント 小林良暢さん(グローバル雇用総研所長)
◆資料代 500円(NPO現代の理論・社会フォーラム研究会会員は無料)
◆主催 「現代の労働研究会」
◆連絡先 ℡ 03-3262-8505 ファックス 03-3264-2483