戦後の日本政治史を日米関係を軸に考える−第270回 現代史研究会のご案内

<主催者から>
 いま大変話題になっています、元外務省・国際情報局長を務めた孫崎享氏の『戦後史の正体』(創元社)の内容を十分意識して、同じようなテーマでの問題提起を、この分野での本格的な研究者お二人から受けながら皆さんで考えようと意図した企画です。
 年末で大変お忙しい時期だとは思いますが、是非ご参加の上、ご意見などお出しいただければ幸甚と存じます。

◆講師
 春名幹男さん(早稲田大学・名古屋大学客員教授)[日米裏面史と陰謀史観]
 加藤哲郎さん(早稲田大学客員教授・一橋大学名誉教授)[対米従属・自立を原子力から考える]
◆日時 2012年12月22日(土)13:00〜17:00
◆場所 明治大学リバティタワー1001号室(地下1階)
◆資料代 500円

参考文献
 春名幹男『秘密のファイル−CIAの対日工作』新潮文庫、2003年
 春名幹男 『スパイはなんでも知っている』新潮社、2001年(絶版)
 加藤哲郎 『原爆と原発から見直す現代史』(『週刊エコノミスト臨時増刊戦後世界史』10月8日号)
 加藤哲郎 『情報戦と現代史』 花伝社、2007年