毎日新聞 2013年01月16日 地方版
都が小平市で進める道路計画は貴重な自然環境を破壊するとして、計画見直しの是非を問う住民投票実施を目指している同市の市民グループは15日、市民から集めた約7500人分の署名簿を市に提出した。市選管による署名数の確定後、小林正則市長に投票条例制定を直接請求する。
署名活動を行ったのは「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」。昨年12月17日から1月11日まで署名を集めた。「(道路建設で)雑木林や玉川上水など都市の自然が損なわれる」「(並行する)府中街道の改良で十分」などと訴え、1カ月間に直接請求に必要な法定署名数2983人(有権者数の50分の1)の2倍以上の署名を集めた。【平林由梨】
小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会
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