<主催者から>
3.11東日本大震災からまもなく2年が経とうとしています。
あまりにも多くの犠牲を生んでしまった震災は、全国民のみならず世界中に深い悲しみと同時に放射能の恐怖を与えました。
特に福島第一原発のメルトダウン事故は、放射能汚染による広範で長期的な健康、環境被害をもたらし、原発の安全神話は完全に崩壊しました。
福島第一原発事故から現在に至っても、収束の道筋すら見えないまま、原子炉や燃料プールからは放射能が放出され続けています。
また、多くの福島県民が今も避難生活を余儀なくされています。
さらに、これまで原発を推進してきた理由である「クリーンなエネルギー」、「経済的なエネルギー」は全く根拠のないものであり、
むしろ地域経済を破壊しただけでなく信頼の上に成り立ってきた日本の経済をも揺るがしかねないものであることも分かってきました。
3.11から2年目にあたって、原発に関わる12本の映画を上映し、映画製作者の生の声を聴くことを通じて、学び、考え、日々の行動につなげていけたらと思います。
○ 日時 2013年3月3日(日)〜3月16日(土) 14日間
○ 会場 ギャラリー古藤 練馬区栄町9-16 電話 03(3948)5328
江古田駅南口徒歩5分 武蔵大学正門斜向かい
〇 上映作品・上映日時・上映時
「ミツバチの羽音と地球の回転」鎌仲ひとみ監督135分http://888earth.net/index.html
3月6日18:30〜3月8日18:30〜3月11日13:00〜17:30:からの2回 鎌仲監督のトークライブ18:30〜
「相馬看花」松林要樹監督109分http://www.somakanka.com/ 3日、5日13:00〜、13日 18:30〜
「祝の島」纐纈あや監督105分http://www.hourinoshima.com/
7日13:00〜、10日13:00〜18:30〜、16日18:30〜
「イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘」ヨアヒム・ケルナー監督108分http://pandorafilms.wordpress.com/yellow/
13日13:00〜、15日18:30〜、16日13:00〜