故郷の友へ〜無事を祈ります〜

皆様こんにちは。
☆アルビレオ☆の住む東京都多摩市は、計画停電第二グループに属します。停電になる前にと思い、パソコンに向かいました。
ブログの読者の方の中には、☆アルビレオ☆Rの出身地が宮城県名取市であることをご存じの方が多いかもしれません。そして今回故郷の両親が大丈夫なのだろうかとご心配くださっている方がこのブログに立ち寄ってくださっているのではと思い、ご報告をすることにしました。

おかげさまで、名取の両親は無事に自宅で暮らすことができています。電気はいまだ来ていませんが、それでも自宅にとどまれただけでも本当にありがたいことです。熱血オヤジバトルが仙台で行われた際には、まさかこのようなことが起こるとは予想していませんでしたので、本当に未だ信じられません。母は先日脳こうそくの症状が出て、病院に10日ほど入院していました。退院して1週間の間にこの震災に見舞われましたので、発生当日は本当に心配でなりませんでした。それでも当日夕方、奇跡的に電話がつながり、ふたりとも無事であることが分かりました。家の中は落下物でひどい状態になっていますが、寝る場所と食べる場所はなんとか確保できて、家の中で生活できていること、病み上がりでも症状が悪化せず、無事に助け合って生きていてくれていることに安堵しています。

それでも、未だ安否のわからない友人も石巻市や仙台市に大勢いますので、本当に心配です。昨日と今日になって、名取市に住む幼なじみの友人たちから、携帯メールで「大丈夫だよ」「無事です」というメールが届きました。なんと嬉しいことか。そしてなんとせつないことか。

仙台駅構内の崩壊の度合いもテレビでしりました。思った以上に深刻な状況で、新幹線の復旧までかなりかかるかもしれないと不安に感じます。はやく故郷に帰って、両親や友人のためにできることをしたい。復興のためにできる限りの手伝いをしたいと思っています。
福島原発のことも本当に心配です。
祈るしかないことにもどかしさと感じますが、祈りはきっと届くことを信じて、まず自分の今の生活にしっかりと取り組んで、いつでも支援に向かえるよう準備したいと思います。

まだまだ余震も続き、被害の拡大は様々な方面に拡散しそうです。こういう時だからこそ、落ち着いて、穏やかな気持ちで人に接し、事態に対応したいものです。

故郷のみんな!!何にもできなくてごめんね。どうか元気でいてください!!

祈りをこめて。

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