6月の多摩市合奏祭

今日も余震が何回もありました。携帯の地震警報が鳴る度に、切なくなります。

ラジオからは人々が勇気づけられる歌や、心をつなぐ歌が流れてくるようになりました。
歌詞に感動したり、メロディーに涙したりしながらも、心のどこかに空しさも感じる毎日です。

耳を傾けることはできても、自分自身で歌を口ずさむことはまだできそうにありません。鼻歌を歌うとか、ハミングするとか、そんな何気ない、いつものことが、地震以来できなくなっています。
歌を歌えるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。

それでも、6月19日(日)午後、多摩市立関戸公民館VITAホールで開催予定の第32回多摩市合奏祭を目標に、4月から練習を再開するつもりです。できれば、被災地の方々とつながっていくための演奏ができればと思っています。

一週間、二週間と過ぎていくうちに、起こったことの理不尽さに打ちのめされそうになります。それでも、大きな愛に守られ導かれていることを信じて、光に向かって歩き続けてゆくことができますように。

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