「ダイジョウブ」に慰められて

皆さんこんばんは。

今日もラジオを聴きながら仕事をしていました。
たくさんの荷物を片付けながら、地震や原発関連の報道に耳を傾けていたところ、昨日と今日の2回、小田和正さんの「ダイジョウブ」が流れてきました。

♪あの笑顔をみせて 僕の大好きな♪

で始まる歌です。この曲は「どんど晴れ」というNHK朝の連続テレビ小説の主題歌でした。
このドラマが放送されていた時、☆アルビレオ☆は永山フェスティバルでこの「ダイジョウブ」を歌ったことがあります。岡村孝子さんの「夢をあきらめないで」とかまなかなさんの「いのちの歌」などと同じように、☆アルビレオ☆らしい表現のできる曲の一つです。

こうしてこれまでの演奏活動を振り返ってみてわかるのは、何気なく選んできたカバー曲も、実は「夢」「希望」「自由」「笑顔」などをイメージした曲が多かったということです。きっと音楽によって自分自身を励まそうとする気持ちが、そういう曲とつながっていたかったからなのかもでしれません。

いつまでもくよくよしていてはいけませんね。

明日のことを思い煩ってもしようがありません。

今できることに精いっぱい取り組んで、今日にさよならする。明日目が覚めたら、明日に「ようこそ!」と言おう。そんな、きっぱりとした気持ちを自分の意思で引き出さなければ。そんな風に、一歩だけでも前に進むことができたなら、それで少し成長できる。その繰り返しと積み重ねが「幸せ」そのものなのかもしれません。

毎日色々な問題が表面化します。それと同時に被災地では頑張っている人、光を見出そうと努力している人が確実に増えています。

急に何かを変えることはできないけれど、一歩また一歩と前に進むこと。
それが人生を光の方向に導いてくれるのだと信じます。

今日も一日、こうして何かに取り組んで夜を迎えられたことに感謝します。

明日もまた一歩前に進めますように。

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