「島田療育センターはちおうじ」でのコンサート〜愛があるから笑顔になれる〜

皆さん、こんばんは!

今日6月1日は、この4月にオープンした島田療育センターはちおうじでのコンサートでした。

通所サービスが開始されたという記念すべき日の、開所を祝う日のアトラクションとしての依頼で、利用者の皆さんとご家族の方々、職員の方々と一緒に45分間の歌のひとときを楽しみました。

曲目は、「世界にひとつだけの花」「勇気100パーセント」「ダイジョウブ」「涙そうそう」
などのポピュラーソングに加えて、童謡のリクエストもあり、短い時間の中で、できるだけリクエスト曲を沢山演奏できるように、今回は工夫しました。

それは、童謡をストーリーでつなげてみるという試みです。

「南の島のハメハメハ大王」「ゆりかごの歌」「おもちゃのチャチャチャ」「大きな栗の木の下で」「げんこつ山のたぬきさん」「むすんでひらいて」「手をたたきましょう」

これらを、みんなで南の島のハメハメハ大王の宮殿ツアーに出かけるという想定で、出発進行!の掛け声で、にぎやかに始めました。

宮殿の奥からゆりかごの歌が聞こえてきて、王様の子どもたちがすやすや眠っています。
そうして起きてきたおもちゃたちと遊んで、朝が来て、庭に出て栗の木の下で遊んでいました。するとむこうからタヌキがやってきて、一緒に手遊びをしようと誘います。タヌキさんとむすんでひらいてをしたり、手をたたきましょうタンタンタン、足踏みしましょタンタンタンと、沢山遊びます。たっぷり遊んだので、そろそろ帰りましょうということで、もう一度、ハメハメハ大王の島(ハワイ)の皆さんにさようならをして、はちおうじの島田療育センターに帰ってきました。

というような流れで、次々と歌いながら思い思いに楽器(スズやタンバリン)を鳴らして、にぎやかに、楽しく歌ったり動いたりして、とても和やかなふれあいのひと時となりました。

小沢所長さんの著書『愛することからはじめよう〜小林提樹と島田療育園の歩み〜』という素晴らしい御本をいただき、素敵な花束まで頂戴し、感激の一日となりました。

1時間足らずの出会いの中に、沢山の笑顔と心の交流がありました。

「愛があるから笑顔になれる」

そんな風に感じた一日でした。

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