食べ過ぎとイライラの関係

皆さんこんにちは。

こんな時間にブログを書くことはめったにないのですが、ふと思いついたこと、というか実感したことがあり、パソコンに向かいました。

☆アルビレオ☆のボーカルは、本番前にはお腹の中には食べ物をいれず、飲み物ぐらいしかとりません。

1年前ぐらいまでは、しっかりと歌うためにはしっかりと食べておかなくては!!と思っていたのですが、どうも食べてしまうと声が出にくくなることに気づきました。そして、プロの声楽家や歌手などは、やはり本番が午後からだったりしても昼食はとらないで、空腹の状態で演奏することを知って、本番の日は、本番が終わってから食事をとるようになりました。(ちなみに力道山は試合の前には絶食していたそうです。食べると力がでなくかるからだそうです。)

この数か月は、一日1食の日も珍しくなく、水分は取りますが、食事そのものから揚げ物や肉類が消え、全体の量も少なくなっていました。どちらかというと菜食になってきています。
そんな状態で暮らしてきたせいか、(おかげか?)12月からの半年で体重が5キロぐらい落ちました。久しぶりのコンサートで私を見た方が「震災の心労ですか?」とか「御病気では?」と心配してくださったのですが、単純に食べる量が少なくなったからなのです。

で、あまりに心配されているようなので、昨日から沢山食べてみるようにしました。
すると、ある変化に気づいたのです。それは、沢山食べると、まず眠気が頻繁にくるようになったこと。そして、イライラした気持ちになるということです。

健康法の中で話題になっている『西式甲田療法』という、自然治癒力を高めて、体の中の毒素を体外に排出する健康法の本にもあったように、食べ物の消化にはかなりのエネルギーが必要とされるので、眠気はそのために起こるそうです。だから食べた後に眠くなるとすれば、それは食べ過ぎのしるしだとのこと。
そして、今の日本の生活習慣病の元凶は、食べ過ぎによるものだとのこと。

私は、昨日から今日の自分の体の実感を通して思うのですが、生活習慣病の元凶だけでなく、イライラやストレスの元に、食べ過ぎがあるのではと感じます。

昨日はちょっとした事にもイライラしてとげとげしい感情が生まれました。それは、三度三度、おなかいっぱい食べたからでは?と考えています。お腹がすいていなくても時間になったら食べたり、目が食べたくて手を出してしまい、次々と砂糖を摂取する悪循環は、もしかすると、体の調子を壊すだけでなく、人間関係をギスギスさせたり、人生を悲観したりする癖を定着させたりという不健康さを生むのではと感じました。

今日は以前の食生活(朝は食べずに、水分を取り、胃腸を15時間は休めるて、できるだけ生の新鮮な野菜や小魚、発酵食品を食べる。砂糖を控える。)に戻してみました。

すると気分は穏やかです。

これって、科学的な根拠があるわけではないですが、科学ばかりが信頼できるよりどころではありませんので、べつに科学的根拠はそれほど必要ないですね。それよりも、自分の直感が教えてくれるものに耳を傾けると、意外に真実に気づくことがあります。

自分の体の声を聴きながら、心の声を聴きながら、色々観察してみると毎日の生活が興味深くなるのでは??。

昨日、私からイライラした言葉や雰囲気を受け取った方がいらっしゃったら、ごめんなさい
。今後気をつけますm(__)m

では、どうぞ穏やかな一日を☆☆

あ!!これからお昼の方は、この内容を気にしないで、いつものように食べてくださいね。

ではでは☆☆