今日は新宿で中学時代からの友人と16年振りに会うことができました。
彼女も私も同じ宮城県名取市の出身で、中学高校と同じ仙台の女子校に通っていた同級生同士です。
彼女の家は、津波の被害に遭いました。すべてが流されてしまい、深い喪失感に苦しみながらも、こうして今、元気に生きています。
ランチの時間を利用しての2時間だけの「祝宴」でした。お互いに無事でいたこと、人生の大きな転機に直面して、将来への道を歩み始めたこと、お互いにあまり変わっていなかったことなど、喜びあう種が沢山あって、涙ぐんだり大笑いしたりの楽しいひと時でした。
友達っていいな。友達がいるっていいな、とあらためて思わせてくれた人です。(*^_^*)
彼女が言いました。「何もなくなってしまったけど、これは身軽になったっていうことだよね。だから、これからは自由に生きて行こうと思うんだ。」
とても強くて、しなやかな、美しい人です。
元気で会えたこと。それだけでほんとうに嬉しい。
生きているって、嬉しいことですね。
今日という日に、「ありがとう」☆(*^_^*)☆