幸せならハグしよう!!☆(*^_^*)☆

こんばんは!!

今日も暑い一日でしたね。お元気ですか?

☆アルビレオ☆は、今日、多摩市中沢にある島田療育センターの厚生棟での文化祭オープニングコンサートで演奏させていただきました。

3回目の出演ですから、利用者の方々も、職員の方々も、良く知っているお顔が増えて、とてもアットホームな雰囲気の会場です。

1時半ごろから会場に集まった利用者の皆さんは、各病棟から車椅子や移動式ベッドを使って移動して来られました。マラカスやタンバリンなど思い思いの楽器を持って集まってくださった方は100人ぐらいでしょうか。「勇気100%」や「おもちゃのチャチャチャ」など、ノリの良い曲の時は最高に元気に、生き生きとリズムを取って、合奏を楽しんでくださいました。

今日の演奏曲目の中には「幸せなら手をたたこう」を入れたのですが、ただそのままではなく、一工夫してみました。

それは、「島田療育センタースペシャルバージョン」と呼ぶものなのですが、

一番は「幸せなら手をたたこう」「タンタンl」
二番は「幸せなら肩たたこう」「トントン」と、ここまでは普通ですが、

三番は「幸せなら手をつなごう」「ギュギュ」と隣の人と手をつなぎ力を入れて握ります。

さらに四番は島田療育センタースペシャルバージョンと題して、「ハグしよう」「ギュ〜」にしてみました。

すると、この「ハグ」は皆さんの笑顔を引き出すことに役立ったようで、「ハグ」になると、利用者さんに付き添ってきた職員の方が、担当の利用者さんを優しく両方の腕で包みこむ光景がいくつも見られました。

「ハグ」って、いいですね〜。自然に抱き合うって、とても心地よいものです。

手をつなぐ以上に、相手の優しさが伝わってきて、ほっとします。

自分の腕で作った輪の中に相手の体が入っていると、それだけで温かな気持ちになって、つくづく「ハグ」っていいものだなあ〜と改めて感じました。

日本の文化では挨拶にスキンシップは含まれませんが、あえてこれからは、握手したり、ハグしたりを☆アルビレオ☆は、お勧めしていこうかなと思っています。

ハグが互いに自然にできるようになったら、きっと素敵な笑顔がもっともっと生まれるのではと思います。

・・・ここまで書いて、一つだけ心残りが胸に浮かびました。

それは・・・今日のコンサートを企画運営してくださった、島田療育センター職員のIさん、Sさん、Kさん(オープニングコンサートシスターズの皆さん)に、今日の別れ際、ハグしたかったな〜ということです。

この場を借りて、感謝の「ハグ」を心をこめてお贈りします。受け止めてくださいね(^_-)-☆

次にお会いしたときは、今日の分の「ハグ」をぜひさせてくださいね〜(^_-)-☆

事前の打ち合わせから当日の控室の御手配、様々なおもてなしとご配慮に、心から感謝いたします。

スタッフの皆さんのまごころと、島田の利用者の皆さんの歓迎の笑顔が、☆アルビレオ☆の緊張を柔らかくほぐしてくださいました。

そして、友情出演してくださったフルートのKさん、伸びやかで透明感のある音色は本当に素敵です。ありがとうございました。

さらに、今日の会場に駆けつけて、後片付けまで手伝ってくださった、音楽仲間のHさん、いつも優しく見守ってくださりありがとうございます。とても支えられます。

そういえば、大病を経験した直後の10年前、音楽ボランティアをしたいと思い立って、たった一人で紙芝居とギターを持って島田療育センターの病棟を回らせていただきました。
その活動を始めた時は、まさかこんなに素敵な日を迎えられるとは想像さえしていませんでした。人生って、不思議ですね。生きていればこんなにいろんな人と出会えるのですね。

これまで一歩一歩、少しずつ歩いてこれたこと、沢山の人々の支えの中で音楽活動を続けてこれたことに、改めて心から感謝です。

さあ、明日も顔晴ろう!!次のコンサートも顔晴ろう!!

今日もこのブログを読んでくださったあなたに、心から、ありがとうございます。

どうぞ良いイブニングをお過ごしくださいね。☆(*^_^*)☆