心のキャンドルサービス☆(*^_^*)☆

被災地に住む友人のTちゃんから、素敵な飲み物セットが届きました。

「元気でいるよ〜」との手紙付きです。

彼女とは震災の数日前に都心で会って、一緒に写真を撮りました。布花の展示会に作品を出展するということで、展示場にお邪魔して、とびきり素敵な花のリースを譲ってもらった、その時の写真が数枚同封されていました。このブログの3月9日に書いた「表参道〜布花展の感動〜」に登場する友人のTちゃんです。Tちゃんは仙台での☆アルビレオ☆のコンサートにはいつも駆けつけてくれて、応援席からニコニコの笑顔をくれる人です。

その日彼女は仙台に一旦帰り、2日後に、被災したのでした。

美しいブルーの封筒に二つ折りにされた丁寧なお手紙と、綺麗な袋に入った写真。
手にとって読んだり、眺めたりしているうちに、心がポッと明るくなりました。
なんだか心のキャンドルサービスのようです。

彼女の温かな人柄が、文字と行間から漂ってきます。そこから発せられる柔らかな光が、私のくすぶっていたキャンドルに届いた瞬間、ポッと光が灯されて、それまでちょっと落ち込んでいた心が、急にあかあかと燃えだすのを感じました。

不思議なものですね。目には見えないけれど確実に心に何かが灯されたのを実感しています。

お手紙にはこんな風に書いてありました。

「実家の石巻に時折足を運んでいますが、がれきが撤去された分、がらんとした街の空間と人気のなさに寂しさを感じます。それでも先日は震災後はじめてCちゃんと会う機会があり、お互いの旧交を温めながら話ができて安心しました」

「ほんの小さな一歩の前進と見通しが、日々のささえとなって・・・」

普段から穏やかな語り口の彼女です。その静かな優しい声が聞こえるような文面と文字に、とても慰められています。

今朝は、車を運転しながら、なぜか涙がこぼれてきてしまいました。

急に震災のことを思い出したからでしょうか。

そんな日に、こうして被災地からの友の心が届き、友達がいるって、仲間がいるって、本当に素敵なことだなと感じます。

7月11日までに人気ブログランキング10位にはいる!!などどいう、何の脈絡もない目標を立てているわけですが、それでも、何か目指す地点を創って、日々生き生きと過ごせれば、それがまた誰かにキャンドルサービスできるようなパワーになるのかもしれないと自分で自分を励ましています。

Tちゃん。ありがとう。こちらも顔晴るね!!また素敵な布花が出来上がったら展示会開いてね!!
そうしたらまた会おうね。☆(*^_^*)☆

再会を楽しみに☆(*^_^*)☆感謝をこめて☆☆