おはようございます。
東京の昨日、8月28日は、快晴の素晴らしいお天気でした。空が高くなったようです。
もう秋ですね。
震災直後は演奏活動を休止していましたが、5月の浅草雷門でのチャリティーライブを皮切りに、8月までの4ヶ月間、☆アルビレオ☆は、これまで以上のペースで演奏活動に打ち込んできました。
振り返ってみたら、5月から8月までの4ヶ月で大小合わせて9回のライブを行ってきたことに気づき、我ながら驚いています。
怒涛のような日々と感じたこともありましたが、1回1回、最善を尽くそうと努力して、そこから学ぶことも多く、充実していたな〜と振り返ることができました。だから、今年前半のライブ活動は、8月27日の代官山で一区切りついたような感覚があります。
そこで、昨日は久々の休日を楽しみました。
昨日はなにをしたかしら・・・と、思いかえしてもあまりはっきりと「これ」というものが思い浮かばない。でも、そんな日があっても良いのだなあと思っています。
のんびり生きた。それが昨日したことですね☆(*^_^*)☆
電気はためておけないように、時間もためておけない。
「タイムマネジメント」とか「時間節約法」とか、そういうことに関心を向けた時期もあって、時間って節約できるものだと思っていたのですが、最近、そうではないのでは・・・と考えるようになってきました。
時間って、生かすものなのだなあと。
ミヒャエル・エンデの作品『モモ』の中に、灰色の男という登場人物がいます。
「灰色の男」は、人々に時間を節約して貯めましょうと言って、人に親切にする時間や鳥や花を世話する時間を貯金してあげますよと誘います。
そして人々は「灰色の男」の巧みな勧誘に惹きつけられて、自分の時間を灰色の男に預けてしまう。そして結局、どんどん時間が足りなくなって、心が落ち着かなくなっていく。そういう場面があります。
灰色の男に時間を預けずに、自分で時間を豊かに生かしたい。
そんな想いが漠然とありましたが、昨日は、時間を生かせた、そんな実感があります。
何をやったというわけでもなく、でも心穏やかに自分のペースで一日を送ることができた日曜日。
どうもありがとう。
自然にこの言葉が心に浮かびます。
昨日という時間に感謝しています。
今日という時間にも感謝です。
新しい朝。こうして目覚めて、パソコンに向かえたこと。どうもありがとう。
☆(*^_^*)☆