☆(*^_^*)☆震災遺児のための基金設立のニュースに接して〜企業の良心〜

おはようございます!!

今朝のニュース番組で、震災遺児(1800人)の教育を支援するための基金を、3つの企業が共同で設立することになったとの報道がありました。

これは、大学進学や専門学校進学を支援するもので、入学金はもちろん、年間数百万円の給付の奨学金とのことです。

これまでは高校進学までを視野に入れた支援体制が他の団体などによって整えられてきたようですが、今回の3企業による基金の設立は、高等教育を視野にいれたもので、その財源のために広く他の企業や個人の協力をもとめているとのことでした。

突然の出来事で、親のどちからかまたは両親をなくしてしまった子どもたちが、自分の望む教育を受けられるようなバックアップ体制が必要だと考えていましたので、この報道には本当に安堵感を覚えました。

親を亡くした寂しさを埋めることは難しくても、社会の人々の温かさによって、みじめさを排除して、逞しく生きて行く自信を育むことは支援できるのではと思うのです。

あしなが育英会のような団体も既に支援活動を充実させていますが、もっともっと様々な方面から子どもたちの今と未来を支援する仕組みが整えられて行くことを願いますし、微力でも何か自分にもできればと考えます。

地震、津波、台風、など自然の力に無力感を感じることも多々ありますが、それでも、人間ができることにも限界はないのだから、小さなことをコツコツと行なったり、計画したりという前向きな姿勢だけは失いたくないし、それがあれば、きっと幸せを感じることができるのかもしれないと思います。

企業の良心に感謝の念を抱いた朝でした。

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