☆(*^_^*)☆『元気玉』の極意〜どんな時でも<まあ、いいか>〜

人気アニメ『ドラゴンボールZ』を知っている人なら、元気玉が悟空の必殺技だとすぐに分かりますよね?

今日は『元気玉』という本を読みました。

著者は、『ドラゴンボールZ』の脚本家の小山高生さん。彼は、本の中の自己紹介で「私はアジア最大の脚本家です」とユーモアたっぷりに語っています。なんと、身長が194センチもあるのだそう。だからアジアと限定して「最大」と言っても大丈夫かなと思っているのだそうです。

この本は日本がもっと元気で希望の持てる国になるために、大人がどう変わるべきかという視点からユーモアたっぷりに具体的なエピソードも交えながら書かれているのですが、この中でも特に印象に残った言葉が、これでした。

「まあ、いいか」

ドラゴンボールZの声優の野沢雅子さんは、主人公の悟空、悟飯、悟天の親子三人を一人で演じ分けた方ですが、あるインタビューで「悟空の好きなところはどんなところですか?」と聞かれてこたえたのが、悟空が危機に陥っても、大変な目にあっても、いつも「まあ、いいか」というところだとのこと。

どんなに危機一発の事態でも、悟空は、「オラ、死んじまう」なんて絶対に言わない。「まあ、いいか」と出来事をまずありのまま受け止めて、自分勝手に限界を決めつけないで次の手を、無邪気に、冷静に、考える。その結果、起死回生を果たす。その大らかさが実は強さの本質なのだ、と著者の小山さんが語っています。

「まあ、いいか」

どんな時でも、悠然と構えて、次にどんな手を打てばいいか、前向きに考える。この言葉をいつも言える心の強さこそ、どんな局面をも乗り越える必殺技「元気玉」の本質なのだなあと改めて感心しました。

今日、実はこのことをブログにアップしたくて、昼間2回書いたのです。ところが、1回目も2回目も、なぜか「只今サーバーが混雑しています。後ほどお試しください」みたいなメッセージが出て、せっかく書いた文章が消えてしまいました。

1度ならず2度までも!

でも、「まあ、いいか」について書いていたお蔭で、その度に「まあ、いいか」と言葉に出さないわけにはいかず、ちょうど良い訓練になりました。

日常、些細なことでイライラしたり、プリプリしたり、嘆いてしまったりするボーカルれいこですが、この本とこの言葉に出会って、1日で2回も文章をまとめて、それが消えたりなんかしたものですから、おかげさまで、今日一日ですっかり「まあ、いいか」力がついて、「まあ、いいか」と言える自分に、ちょっぴり成長を感じて悦にいっています。

(*^_^*)V
良いことが2回起こって、「まあ、いいか」力がアップしました。

三度目の正直でようやく「まあ、いいか」を紹介できて、よかったよかった☆(*^_^*)☆

無駄なことは何もなかったと、ふか〜く納得しています。

☆(*^_^*)☆
今夜も他愛ないおしゃべりにお付き合いくださりありがとうございました!!

では、お休みなさい☆(*^_^*)☆