話題の角川新書『究極のドラッカー』(國貞克則著)はもう読まれましたか?
ドラッカー経営学の原点は、「人の幸せを願う心」にある。
この一言が、ボーカルれいこの心を捉え、一気に最後まで読み終えました。
特に最終章の第五章は、ボランティア活動をしている方の心を揺さぶることでしょう。
章のタイトルは、
「時代への対応と自己実現のために何をなすべきか」です。
ちなみに、各項が、こんなテーマで整理されています。
(1)新しい時代とはどのような時代か
(2)組織マネジメントの方法から学ぶ
(3)成果をあげる方法と生産性を高める条件
(4)果たすべき貢献という考え方
(5)自分を活かす場所をどう見つけるか
(6)人間関係に係わる自らの責任
そして、最後は
(7)第二の人生について考える
で締めくくられています。
この本は、ドラッカーの思想と人柄はもちろん、著者の誠実さと真摯な生き方が伝わってくる、読んでいて温かな気持ちになる、ぬくもりのある本です。
組織で働く人も、地域貢献が生活の中心となっている人も、自分自身の人生のマネジメントのために、この『究極のドラッカー』は道を照らしてくれると信じます。ドラッカーの優しい人柄をここまで表現された著者の國貞さんは、謙虚に一生懸命生きてこられた方なのだということが随所にうかがえます。
「人の幸せを願う心」
それがマネジメントの原点であり、ボランティア活動の本質なのですね。
ボーカルれいこおススメの本の紹介でした!!
どうぞ今日も素敵な一日をお過ごしくださいね☆
☆(*^_^*)☆