島田療育センターの6つの病棟を回って歌を届ける、ベッドサイドコンサート。
はじめににお邪魔した第五病棟は男性だけの病棟です。とっても紳士的な雰囲気で、定刻前から車椅子やいすなどに座って、半円形に綺麗に並んで迎えてくださいました。
職員の方の司会で始まったアカペラコンサート。ボーカルれいこは、間が持たない時のためにギターを持参したのですが、弾き語りで演奏したのは2曲だけ。それ以外は、ぜんぶアカペラで歌いました。
なにしろ、☆アルビレオ☆は普段は2人で演奏していますので、ボーカルれいこ一人で人前でギターを弾くのは実は久しぶりなんです。家で一人で練習する時はそこそこ出来ても、やはり人前では勝手がちがいます。
経験不足、練習不足は隠せず、ギターのたどたどしいことったらありませんでした。
一人だといかに頼りないか、痛感した一日でした。もっとギターの練習をしなくては!!
それでも、皆さんがマラカスや鈴などを鳴らしたり、手拍子をしたりしたくださったおかげで、参加型の楽しい会となり、アンコールまでいただけて、なんと温かい!!と感激の第五病棟訪問となりました。
リクエスト曲として「さんぽ」や「犬のおまわりさん」「涙そうそう」もでたので、どれも良く知っている曲、何度も歌った曲!!と自信満々に歌い始めたら、「犬のおまわりさん」の2番に入って、歌詞がどう続くか忘れてしまって、
「ちょ、ちょっとまってくださいね〜」と一旦停止状態。
おもむろに歌本を取りだして、「カラスにきいてもわからない、すずめ〜にきいてもわからない」を確認して、一旦停止状態から、再生ボタンを押したかのように続きを歌うという、赤面のハプニングも。
(~_~;)あ〜あ。
童謡や唱歌の代表的なものは、しっかり覚えていないといけないな〜と反省反省。歌詞カードがないと歌えないのではレパートリーとは言えませんね。
次にお邪魔した第一病棟では、若い男性2名と女性2名の方の前での演奏でした。
リクエスト曲を既にいただいていたので、どんどん歌うと、それぞれの方がそれぞれの仕方で楽しんでいる様子を伝えてくださいます。
ドラえもんの新しいテーマソングはちょうどYouTubeでカラオケがあったので、それを録音したものに合わせて元気にうたいました。
幸せなら手をたたこうの歌では、職員のSさんもSBさんも声を合わせくださり、肩をトントンした後は、膝をなでなでするなど、新しい動作を入れて、楽しく和やかに一緒に歌えた30分間でした。
どの病棟も、職員の方手作りのクリスマスデコレーションがキラキラ輝いて、病棟内がとても明るく、いつもながら、島田の雰囲気はいいな〜と心が和みます。
職員の方々がとても温かく接してくださり、盛り上げるための手拍子やマラカス、鈴も賑やかに鳴らしてくださり、とっても支えられた一日でした。職員の皆さん、実習生の皆さん、本当にありがとうございました。
拙い演奏でしたが、皆さんのおかげで、なんとか1回目を乗り切ることができ感謝しています。m(__)m
☆今日の演奏曲目です(各病棟30分間ずつ)☆
★第五病棟(11曲)
たき火、雪やこんこ、お正月、にじ、犬のおまわりさん、さんぽ、涙そうそう、生きてりゃいいさ、幸せなら手をたたこう、上を向いて歩こう、(アンコールで大きな古時計)
★第一病棟(10曲)
にじ、荒野の果てに、夢をかなえてドラえもん、涙そうそう、幸せなら手をたたこう、上を向いて歩こう、たきび、雪やこんこ、お正月、気球にのってどこまでも
☆☆☆
こうしてみると、30分間って、結構沢山唄えるものですね。
明日木曜日は、島田療育センターの「ほっとステーション」にお邪魔して、7名の利用者の方と約1時間の憩いの時間を過ごすことになっています。
どんなひとときになるでしょうね。明日は癒し系の歌をたっぷりと!!とのリクエストがきています。とにかく静かな、ゆったりしたものを、揃えて行こうと思います。
ではでは、
あなたも、大切なゆうべのひととき、どうぞ寛いでくださいね。
今日を楽しく振り返ることができますように。
☆(*^_^*)☆