☆(*^_^*)☆あかねほうれんそう、食べたことありますか?

山形県の「あかねほうれん草」の話題がテレビに取り上げられていて、釘付けになって観てしまいました。

「あかね」って「赤根」のこと。

赤い根っこのほうれんそうなんです。

その赤い根っこの部分が、と〜〜〜っても甘いのだそうです。

その糖度は、ちょうどマスクメロン並みの17.7度。ふつうのほうれん草は8.6ですから、まさに甘さは2倍なんです。
だから、このほうれん草は、赤い根の部分を5センチぐらい残して販売されていて、この根っこの部分が大好評で、地元では給食のおひたしに根っこが出ると、子どもたちはみ〜んな喜んで食べるのだそうです。

甘いもの好きの、野菜好きの、ボーカルれいことしては、ぜひともこの「あかねほうれんそう」をいつか食してみたいところです。

あかねほうれん草は、山形の雪深い地域で栽培されています。

30〜60センチもの雪を被っても凍結したり根腐れたりしないで新鮮な状態で保たれているのは、畑の畝が通常より20センチも高く盛り上げられていて、水はけのよい状態の畑で栽培されているからだそうです。

この栽培方法を考案したのは、90年間、3世代にわたって、このあかねほうれん草を愛情込めて改良し続けてきた農家の方です。あかねほうれん草の種を作るところから、栽培方法、消費の拡大に至るまで、熱心に取り組んでいる生産者の方々がいらっしゃるからこそ、甘い甘いほうれん草ができることに、改めて感謝の思いでいっぱいになります。

このあかねほうれん草。なんと根は70センチも地中深く伸びているのだそうです。

土より上に出ている部分よりも、根の方が何倍も長いことに驚きます。そして、あかねほうれん草の根は、とにかく太い!!太くて長いしっかりとした根が、確実に養分を吸い上げて、葉や茎を支えているのですね。

だから、冬の野菜の甘さって、こういう忍耐と生きる力の結晶なのだと思うのです。

大根も、白菜も、ほうれん草も、生で食べるとその甘みがよく分かります。夏野菜の、のびのび、しゃきしゃきした、瑞々しさも元気をくれますが、冬野菜の優しいおっとりとした甘さも、心をほっとさせてくれますね。体が温まるのは、きっと冬野菜の持つ栄養素とはまた違う、目には見えないエネルギーのお蔭なのだとおもうのです。

あ〜〜あかねほうれんそう!!会ってみたいし、たべてみたい〜♪

きっとこのほうれん草を食べると、がまん強くてしなやかな心がそだつのでは・・・なんて想像します。

私たちの口から入るものが私たちの体を作るというのは分かるのですが、きっと口から入るものは、心も作ってくれているのでは・・・なんて考えます。

愛情を掛けて育てられた作物、心をこめて調理されたお料理、まごころこもる盛り付け、そいいう、科学的には測定できないものも、きっと味や栄養や、体や心への働き方が違うのではなんて考えます。

そういうパワーや愛をたっぷり含んだを食べ物をいただいて、健やかに生活できたら幸せですね。

東京は今夜も雪との予報が出ています。

温かくして過ごしてくださいね。

みんなが幸せでありますように。
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