☆(*^_^*)☆AKB48が売れるわけ♪

水曜日、木曜日と今週は2日続けて島田療育センターにお邪魔しました。

水曜日はベッドサイドアカペラコンサート、木曜日はギターも少し弾きながら、BGM的な演奏とリクエストコーナー。

2日間はかなり中身が濃くて、汗だくで、愉快な笑顔いっぱいでした!!

特にベッドサイドコンサートは、それぞれの利用者さんのジャンルが多岐に渡っていて、そのリクエストにお応えしていたら、職員のEさんはじめ、みなさんもノリノリで楽しんでくださって、それこそ*病棟3号室は
♪MAXハイテンション♪でした。

AKB48の好きな方には「ヘビーローテーション」を、細川たかしファンの方には、「北酒場」を、静かな曲の好きな方には「どこかで春がうまれ〜てる〜」と童謡を。そしてお体の具合があまり良くない方には「アメイジンググレイス」を。少し離れた場所で療養中の方には、「故郷」を。

最後に、ギター弾き語りでオリジナルの「祈り」を聴いていただいたことも嬉しい一コマです。

次の時には、「ああ宮城県」を覚えてきますね〜とお約束をして*病棟3号室はお開きとなりました。

今回はどの病棟にも実習生の大学生の方がいらして、一緒に歌ってくださったのが、また楽しかったです。特にAKB48を歌う時は助かりました!。若いってそれだけでノリが違うんですね〜♪

それから別の病棟では、キラキラ星、チュウリップ、ちょうちょうなど、おなじみの童謡も女子大生の実習生Iさんと一緒に歌えて、心がとっても和みました。利用者のみなさんも寛いだ表情で体を揺らしたり手拍子をしたりして楽しんでくださったようで、よかったよかった!!

ホットステーションでKAB48を歌った時は、職員のみなさんが協力してくださって、

I want you ( I want you)
I need you (I need you)
I love you ( I love you)

と合わせてくださって、汗だくでなんとか歌い切りました!!

それにしても、AKB48の曲って、やはり凄いですね!

今回、なぜAKB48が売れるのかわかりました。

ヘビーローテーションの歌詞をノートに書いて覚えたのですが、書いてみてはじめてこの歌詞がいかに優れているか、そして歌うとどんなに元気になるか実感できたのです。

メロディーやリズムと言葉がぴったり一致していて、しかも若い人の感性に訴えるような比喩や表現が次々と溢れるように出てきます。ヘビーローテーションってこんな歌詞だったの?「凄い!!」「お見事!!」と拍手したくなります。

たとえば、一番からこんな感じです。

「ポップコーンがはじけるように

好きという文字が躍る」

これだけでもすごいなあと感心してしまいます。

次に続くのはこんな歌詞です。

「顔や声を想うだけで

いてもたってもいられない

こんな気持になれるって

ぼくはついてるよね」

分かりやすくて自然で、明るいですよね。

もし島田の利用者さんのリクエストがなかったとしたら、ボーカルれいこは、AKB48も若い人達だけの曲として遠くから眺めるだけだったと思うのです。

それがあえてリクエストされて、がんばって取り組もうと自分が歌ってみて初めて、その曲の世界に出会えて、好きなものがまた一つ増えました。

その曲を体験するというか、体を通すというか、そういう触れかたをしてみると、歌の奥は深いことに気付かされます。

食べ物の食わず嫌いと同じで、食べてみなければその味は分からないままだったでしょう。だから、今回、まずは食べるきっかけをいただけたこと、食べてみて美味しいと思うものが一つ増えたことに、嬉しさを感じます。

世の中には沢山の良い曲があるのだなあと改めて謙虚な気持ちになれた、AKB48体験でした。

次は「ああ宮城県」

この曲、宮城県人なのによく知らないんですよね。また新たに挑戦します!!

ではでは良い週末を☆☆

☆☆(*^_^*)☆☆

島田療育センターさんでのベッドサイドコンサートでは、とにかく求めに応じて楽しむということを大切にこれからも続けていきたいです

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☆アルビレオ☆の写真や演奏については「アルビレオコンサートページ」に掲載されています。「アルビレオコンサートページ」をぜひ検索してみてくださいね!!(*^_^*)

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