今日は今年度最後の島田療育センターベッドサイドコンサート。
11月から始めて、今日までの5カ月で、センターに訪問した回数は17回になりました。演奏した病棟数は、のべ26病棟。こんな風に数えてみると、なんだか「よく続けられたね(*^_^*)」と自分で自分を誉めてあげたくなってしまいます。
なぜこんなに正確に回数が分かるかというと、島田療育センターには「ボランティアカード」というのがあって、訪問日や訪問先が記録されているからなのです。
島田療育センターに到着すると、まず、ボランティアの窓口となってくださっているケースワーカーさんのお部屋に行きます。
すると、そのカウンターで、個人名が書かれた「ボランティア活動カード」と、ボランティア室にあるロッカーのカギを受け取ります。
「ボランティア活動カード」には、ケースワーカーさんが予め訪問日と訪問病棟名を記入してくださっていて、そのカードを持って、訪問先の病棟で活動認証の印を押していただき、活動が終わったら、またケースワーカーさんにカードと鍵をお返しして帰る、というシステムになっています。
ヴォーカルれいこにとって、今日は今年度最後の訪問で、しかも1枚目のカードも今日で満杯になるという、記念の日でした。
第2病棟と第6病棟にお邪魔した後は、ハンコの欄が一杯、1枚目終了!!となり、なんだか、ポイントがたまったような単純な嬉しさがこみあげてきました。
ボランティアカードの欄が全部赤いハンコで埋まったからといって、何かあるわけではないのですが、それでも、空欄が無くなって、1枚目が終わると、じわじわと、喜びのような想いになんとなく足取りもスキップにちかいほど軽くなっていました。
一つの頂上に到達したような、(かなり自己満足ではありますが、)とてもしみじみとした達成感を味わうことができました。
「続けられてよかった」「これからもがんばろう!!」「カード2枚目もはやく一杯にしたい!!」
こんな風にモチベーションが高くなるってことは、この「ボランティアカード」、とってもシンプルだけど、やりがいを育てる大切なツールにもなっているのかもしれませんね。
小さい頃、ヤマハ音楽教室に通っていて、出席する度に先生がカードにシールを貼ってくださったことがありました。それから、小学生の頃は、夏休みのラジオ体操に行くと、首からぶら下げた体操カードにハンコをおしてもらって、それがどんどんたまってくると、ただそれだけでなんとなく誇らしく感じたものでした。
大人になっても、こういうシンプルなことでワクワク楽しくなるのだな、とそれもまた単純に嬉しくなってしまいます。
人のやる気や意欲って、こんなささやかなことによって引き出されたりするものなのですね。
職員の方に「また来月お願いします。みんな楽しみにしているんですよ。」と言っていただいり、利用者の方が笑顔になったりした時も心からよかった〜と感激します。
「あなたの喜ぶ顔がみたいから」という言葉がどこかにありました。
本当にその通りだなあと思うのです。
4月からもまた「あなたの喜ぶ顔をみたいから」がんばります!!
島田のみなさん、また来年度もよろしくお願いいたします。
☆(*^_^*)☆あなたも、どうぞ素敵な午後を過ごしてくださいね♪
ではでは☆(*^_^*)☆
(追伸)
4月27日、28日、5月6日と☆アルビレオ☆のライブが続きます。どうぞ、「アルビレオコンサートページ」でご確認の上、ぜひご来場くださいね(*^_^*)