おはようございます!!
今日から6月ですね(*^_^*)
お元気ですか?
今朝の多摩地区は早朝はどんよりしていましたが、次第に晴れ渡ってきました。
ところによっては27度以上になるようです。しかも雷雨など、不安定な天候はまだまだ続くとのことですが、とにかく明るく晴れていると、やはりなんとなく楽しいですね。
さて、今朝のニュースで、日本のフードロスの問題が取り上げられていました。
現在、NPO法人が仲立ちとなって、スーパーや食品メ—カーから廃棄前の食品を回収して、全国に70万人以上と言われている生活困窮者に食品を配っているという活動の様子が報道されていました。
日本の食品廃棄物は年間1900万トンもあり、そのうちの900万トンは、まだ食べられる食品だそうです。
しかも、その食品廃棄物全体の3分の1が、家庭ごみに含まれるという実態が浮き彫りにされています。
かたや食べきれずに、食べ忘れて捨てる人。かたや飢餓に苦しむ人。
今の日本にはそういう格差が生まれています。
しかも捨てる人の多くは、もしかしたら、お腹をすかせて困っている人の存在は意識の中にはないかもしれません。
いま、首都圏では、スーパーやコンビニから買ったお弁当やお惣菜、食材、菓子パンなども未開封のままゴミとしてだされる量がどんどん増えているのだそうです。
フードロスの背景には、「もったいない」精神を忘れているとか、金銭感覚のマヒということ以上に、きっと根深い、複雑な社会問題、人生観や価値観の変容などが関係しているのでは思わずにはいられません。
私もかつては、気軽にお惣菜や食材を買って、冷蔵庫の中にしまいこんで食べるのを忘れたりすると、「もうたべられなくなっちゃった・・・」とゴミ箱に捨てていた時期がありました。
だから、日本のフードロスの問題は、私の問題だと感じるのです。
世界1位のフードロス大国になってしまった日本。
年間5兆円(5000万円の10万倍ですよ!!)に値する食べ物を捨てている現実。
しかもそのうち、家庭ごみがその3分の1をしめるという事実。
NPO法人が企業に働きかけて、生活困窮者に食べられる食品を分配するという活動をしても、その量は現在廃棄される食品全体の、1万分の1にも満たない、つまり1パーセントも活用されず捨てられるのだそうです。
このフードロスについて、今夜6月1日、NHK総合テレビで7時ごろから特集の番組があるようです。
関心のある方、見てみませんか?
今日も食べ物に感謝して、大切に食べて生活したいものですね。
ではでは、どうぞ今日も良い一日を☆(*^_^*)☆