こんばんは！！
以前このブログでご紹介した、陸前高田で被災した公民館の壁に書かれた天国のお母さんへの「見守っていてね」のメッセージを覚えていますか？
6月30日、7月6日、そして7月16日の3回、このメッセージに関して私の想いを綴ってきました。
7月7日に行なったライブでも、私はオリジナル曲「見守っていてね」と、「空を見上げて〜天国の母より〜」を、歌った際に、ぜひこの2曲を陸前高田に行って、壁に「お母さんいつまでも私たちを見守っていてね」と書いた方に届けたいとお客様の前で語りました。
その時のビデオを見てから数時間後、偶然つけたテレビのニュースで、このメッセージを書いた女性の名前とお話が紹介されているではありませんか！！驚きました！
その方は、24歳の小松さんです。とても清楚なそして毅然とした素敵な女性です。
まさか、こんなに早く書いた方がわかるなんて、それもコメントまで聞くことができるとは思ってもみませんでした。とても会いたい人だったので、テレビを通して彼女に会えた幸運に驚きながらテレビに見入りました。
なぜ今日のニュースに彼女と壁に書いたメッセージのことが取り上げられたかと言うと、今日24日に、全国から集められた1700人の署名（メッセージの書かれた壁を保存してほしい）が、壁の保存を求めた団体の代表者から陸前高田市の戸羽市長に手渡されたからです。
メッセージを書いた小松さんは、「壁を残しただけでは、後世には何も伝わらないと思います。」と毅然とした物腰でコメントしています。
壁やメッセージを残すのでなく、被災した公民館をそのまま残して欲しいとも語っていました。
今ならこの報道が、動画で視聴できます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120724/k10013819741000.html
ぜひご覧ください。
私は、この小松さんにお手紙を出して、「見守っていてね」と「空を見上げて〜天国のははより〜」の2曲を受け取っていただけるよう、連絡をしてみたいと思います。
公民館が取り壊されずにそのままの形で保存されますように。
祈りをこめて☆☆