9月14日。東京は残暑が戻ってきたような一日でした。
欲張りな性格で、あれもこれもとスケジュールを詰め込み過ぎてしまったせいでしょうか。
この蒸し暑さも手伝って、少々ばててしまいました。
今日は一日休んで、明日からの新しい一週間に備えよう!と思いきって休養の一日にしました。
そういえば、いつか読んだ本に、「何もしない日を月に一度は作ろう」という箇所がありましたっけ。
「何もしない」ということをするいうことなんですね。
意識的に「何もしない日」をスケジュールに入れたらどんな感じなのでしょうね。
いつか試してみたいな〜と思います。
明日は、多摩キリスト教会の「長寿を祝う会」の催しに招かれています。
リクエスト曲は「青い山脈」と「学生時代」
どちらも小さな頃、祖母や母から教えてもらった曲です。
今はYouTubeでいつでも聴くことができて、すごく便利な時代になりました。
幼稚園ぐらいの時に聞いた曲は、童謡のように心に根付いているものなのですね。
歌って、すごく生命力があるものなのだと感じます。
調べてみたら、青い山脈は1949年の作品だということがわかりました。
作曲家の服部良一さんは、汽車で京都に向かう途中、六甲の山並みを眺めていたらこの曲のメロディーが浮かんできて、すぐに書きとめて、出来上がったのだそうです。
戦後間もない時代でしたから、汽車の中は満員で、五線譜を書くことができず、とっさに「ハーモニカの音の番号を書きとめよう」と思い立ち、満員の車内で小さな紙に数字を書きならべたとのこと。
優れた作品、長く愛されている作品の中には、こんな風に、「ふとイメージがわいて」「与えられるようにして」できたものが多くあるようですね。
リクエストしてくださった高齢者の方々の思い出に寄り添えるような演奏ができればと思います。
写真は毎日水やりをしている日々草です。先日の大雨とその後の日照りで枯れかけたのですが、またこうして元気に咲いています。花って、本当に強いですね!
ではでは、どうぞ素敵な週末を☆(*^_^*)☆